2013年3月25日月曜日

 例年2月に満開となる河津桜が、ここ二年間、3月に入っても満開になりません。それでも思い立って河津へ向かった3月2日は8分咲きでしたが、見応えは充分でした。

 さくら並木沿道の露店を見ながら味わいながらお腹も満足の花見でした。翌日のニュースで本日は花見客がドッと押し寄せ、並木の歩道は身動きが出来ないほどだったと伝えてました。

 さくら祭り期間中は100万人が訪れるという河津町。一日違いで花見をのんびり楽しめたのは日ごろの行いのご褒美?と自己満足しております。



 
(静岡新聞 3月5日 記事抜粋)

2013年3月18日月曜日

暴走シート


私の自宅の裏庭は昔のみかん畑。

 
無駄に広く、ほかに活用方法が見いだせないので、現在は手つかずになっています。
 

手つかずと言っても、放っておくと大荒れに荒れて次に手入れをする際に途方もない労力がかかるので、一年間に4~6回の草刈りをしなければいけません。
 

頑張って開墾し、家庭菜園をしてもサルの食堂になるだけ・・・。
しかも平らではないので駐車場等にもできない・・・。
箸にも棒にもかからない土地です。 


そこで今回、草刈りの手間や危険性を考え、防草シートを敷くことにしました。
消防の先輩の職人さんたち何人かに数年前から打合せ、昨年の夏、近くの物干し台からチャレンジしました。

 
思いのほか効果は高く、今年の冬、草が刈れたのを確認しシートの設置を決めました!
 

シートを敷きながら、石で抑え、ピンを打ち込みます。
 

素人作業にてトンカチで左手を何度もたたき、傷害保険を請求しようと何度も考えました。(大した事がなく、請求してません)

 
傷だらけになりながら一日かけて設置したところは、なんということか、翌日の立春前の大風にて半壊。さらに、その後、設置した一番上の段も春一番にて半壊しました・・・!

 
思案の末、余っていた石垣の石を数十個運びピンを増設することで、なんとかおさめることができました。

写真ではなんということもない石のようですが、これは一つにつき20kg程度もあります!数十家庭分の米袋を一同に運び込むようなものですね。斜面に足を取られそうになりながら設置しました。重労働です。


この石が台風などで転がり落ちるようなことがあれば、その下に置いてある私の愛車の運命は・・・。

自動車保険のお世話にならないことを祈りながら、充実した休日を終えました。まずまずは、満足のいく出来です!









特命社長松原秀夫の言葉⑮―少数精鋭について~ハンディをはねかえせ~―



私達の会社アイファーストは、言うまでもなく少数で経営されています。少数精鋭という言葉がありますが、私たちが目指すもの、これです。少数精鋭にするには二つの方法があります。一つは少数にすることによってメンバーを精鋭化するという事、もう一つは逆に精鋭を作り出すことによって少数で仕事をこなせるようにする。どちらの場合でも簡単に出来るものではありません。しかも私達の場合は最初から全部が精鋭化しなければならないのです。ここには余分な人数は一人もいません。それが責任ある仕事を期待する所以です。

 

2013年3月11日月曜日

雛飾り

 
 疲れがたまったときには私はいつも温泉に心身を休めに行きます。最近気に入っているのは、伊豆長岡にある、ホテルサンバレー富士見というところです。
 源泉かけ流しの大浴場もさることながら、有名料理人のつくる中華料理がまた絶品です。温泉で時間を忘れてくつろいだ後に、駿河湾の絶景を眺めながら創作料理を楽しむのも乙ですね。

 
 先日もいつものようにホテルに行ったところ、ロビーに素敵なものが飾ってありました。朱の毛氈も鮮やかな、堂々たる雛飾りです。床の間のある家庭も減ってきた昨今、こうした立派な雛飾りを見ることも少なくなっています。身体も休まって、目も楽しませてくれた休日となりました。



2013年3月8日金曜日

素晴らしい休日


先日の日曜日、東京にお住いの代理店ミズノの水野社長ご夫婦と、とてもチャーミングなお嬢様とランチをご一緒しました。

春を思わせる暖かい日曜日に、往年の名車、いすゞペレットに同車させていただき、熱海の山の中腹にある、エフェメラ(イタリアンレストラン)に行って来ました。

美味しい食事と、窓の外に広がる景色を見ながらのご夫婦との楽しい会話、何だか水野社長ご夫婦のデートのジャマをしているような気の利かない感じでもありましたが。

 あれやこれやと溜まっている家事をバタバタと片づけるいつもの休日が一変した、そんな素晴らしい休日でした。


2013年3月5日火曜日

特命社長松原秀夫の言葉⑭-五つの言葉―



 皆様は月にどれくらい本を読むでしょうか。本を読むにも、ただ漫然と目を通すのでなく、その意味をよく考え、咀嚼していくのでないときちんと理解したことになりません。大手コンピューターメーカーであるIBMでは、「五つの言葉」という自己研鑽をすすめる大事な考えがあります。以下、引用します。


 

IBMの"考えよ"ということについて今朝はみなさんと考えましょう。

IBMの初代社長ワトソン氏が会議の席上、黒板に書いたのがこのthinkです。

IBMには〔五つの言葉〕というのがあります。

それは、

 

1.本を読め(read )
2.
人の話を聞け
(hear)
3.
話し合え
(discuss)
4.
物事を観察せよ
(observe)
5.
そして、考えよ(and think)

 

この5つの言葉の基本はthinkです。

扇谷正造氏は、これを数式として次のように表してます。

 

(read+hear+discuss+observe)*(think)これを分解して、

 

read×think  本を読んで考え、考えては本を読む
hear
×think  話を聞いては考え、考えてはまた話を聞く
discuss
×think  討議しては考え、考えてはまた話し合う
observe
×think  物事をよく観察して考え、考えてまた観察する
think+create
  考えることから"創造"は生まれる

 

絶えず考える、それが創造につながるのです。

今日は「生産会議」が行われますが、この会議(discuss)でまず出席者全員が考えて、よりよき生産条件の決定をしてください。

2013年3月4日月曜日

特命社長松原秀夫の言葉⑭-立ち止まって自分を振り返ってみよう―



 反省することは進歩につながります。自分の日常の行為、行動を一か月に一日でも、あるいは一年に一回でもじっくり振り返り、よく見つめてみることです。日常生活がワンパターン化していることも発見できるし、無駄・無理・ムラの非合理性を見出すこともあります。ふと立ち止まる。そして見る。こうしたことは、よくしているし、何気ない動作の中にもあります。

大切なのは「見る」と「観る」の違いです。ただ目で追うのと観察する心をもってじっくり眺めるのでは、大きな相違があります。自分をふりかえる時、前にもこうした失敗をやったことがあったとか、この時は信念のないまま思いつきで行動してしまったとか、そして自分はなぜ改善できていないのか、再び失敗を繰り返してしまうのかと観察してみることです。「疑問を持つ」―これです。疑いを投げかける心を自分自身に、また周囲に抱くことが新たな発見と、新たに明らかにすべき疑問点を明確にしてくれます。そして疑問が生じたら心の中に仕舞わず他人に尋ねてみましょう。いろいろな見方、考え方、価値観を他人は持っているのだから。その時、虚心に傾聴する姿勢を持って臨むことも大切だと思います。絶えず自分をリフレッシュして環境に流されない心掛けを持つのがいいでしょう。