2020年4月7日火曜日

十国峠登山

3月の週末、あまりの暇を持て余し、毎日家にいる子供たちと十国峠に登りました。
自宅から頂上まで私の足で2時間かからないぐらいです。
私は出発寸前に仕事が入ってしまったので、しばらく一人で登りました。


なんだか富士山に登ったことを思い出します。
今から10年前。
10年経つとキツさが違いますね。
それでも山の中を登ることにより、呼吸が深くなり、無心となることができます。
20分ぐらい歩くと泉の浄水場辺りで、うちのキャラバンに追いつくことができました。
しかし、またお客様からの連絡があり、30分遅れで一人登山が始りました。
さっきまでの舗装道路ではなく、山道を一人で歩いていると、沢の音、鳥のさえずり、風の声を聞くことができます。
とは言っても、山道は緊張感が必要です。



 

注意しないと足を挫いたり、最悪滑落、同じ足だけで登っていると膝も痛くなります。
自分の身体との会話も楽しい時間です。
昨年の台風の影響でしょうか?
倒木や崖崩れが目立ちます。

 


 

道を塞いである倒木もありました。
沢の音が段々と聞こえなくなると、同じく鳥の鳴き声も消え、静寂に包まれ始めましたが、獣の鳴き声の様なものが聞こえました。
とっさに太い木の棒を握り、注意して登っていくと、声の主は我がキャラバンの中学生でした。
そこからは井戸端会議状態の奥様達を押し上げながら、お経が聞こえてきたなぁなんて思ったら、あっという間に日金山東光寺に到着。


 

霊園や姫の沢のアスレチックを越え、広場にて風を避けながらランチです。
パパ友にコーヒーを淹れてもらいましたが、山で飲むコーヒーは格別な味でした。
十国峠の展望台も登り、ぐるっと360°見渡せ、名前の由来通り、10の国が見え富士山も綺麗に
見えました。







田舎の特権というのでしょうか?
人となるべく接触しないで、子供達を運動させる事ができるのには感謝したいと思います。

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