2019年12月9日月曜日

消防団講習

令和元年も師走となり、終わりが近づいています。
私の所属する消防団も今年はかなり活躍の場があったと思います。
本来はないと良いのですが。
先日、参加させていただいた講習「消防団員幹部教育 指揮幹部科 現場指揮過程」の話をします。
この講義は私の所属する分団の先輩方ほとんどが受けている講習なので、珍しくはないのですが、いよいよ消防団幹部として団員の命を預かる責任感を痛感しています。

さて、講義内容ですが、入校からすぐに火災防御訓練(大規模災害式訓練)、豊橋市消防団長の講話、静岡大牛山教授の講話、安全管理講習、災害情報収集。
翌日はHUG(地域防災指導訓練)、救助救命訓練とみっちり。


 

全ての訓練に気づきがあり、仕事でも使えることがたくさんありましたが、その中でも一番印象強かったものをお伝えします。

『豊橋市消防団長の話』
なぜなら、少子高齢化に伴い、消防団員も全国的に激減しており、熱海、湯河原では特に顕著に現れている。
飲む打つ買うの旧時代の消防団だけではない。
地元を守るボランティア活動をSNSにて公表する。
これからの若い人にどのような団体かわかって頂く。
定年を作り、期間を設ける等
という事でした。



現在、各地域に住む若者も減りつつあり、また価値観の多様化も進んでいます。
消防団はガラの悪い荒くれ者だけではありません。
また、公金を私物化している団体でもありません。
有事の際には己を顧みない犠牲心を持って現場に臨んでいる団員が数多くいます。
今回の研修を受け、さらに身を正していく必要があり、活動を公にするべきだと感じました。


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