2019年5月20日月曜日


「母を訪ねて」
 
 

元号が令和になって、20日が過ぎました。

 
 今年は、ゴールデンウイークが長く、皆さんも普段中々できないことを楽しまれたことでしょう。

 私は、長い休暇を利用して山口県の瀬戸内の周防大島に住む母の所へ行ってきました。
 

  何しろ、湯河原からですと8時間近くかかります。
 

 

 今回の目的は父の33回忌でしたが、別の日に叔父たちの法事もあり、普段は中々帰れない私には親戚回りやお墓参りもあり多忙でした。

 

 周防大島は、いつもは人影のまばらなすごく静かで穏やかな老人ばかりの町です。
しかし、昨年はスーパーボランティアの大貫さんが、行方不明になった2歳児を
森の中で発見するなど、新聞を賑わす事件がいくつかあり、周防大島をご存じの方もいるようです。
 
 


 
 

 私にとって最も心配したことは、本土と周防大島を結ぶ大島大橋に巨大タンカーが激突し、橋は通行止めとなり、橋梁に取付けていた水道管も切断されて断水が数か月続いた事です。普段は気丈に頑張る88歳の母ですが、断水はこたえたようで、元気を無くしていて心配しましたが、幸い親戚達に支えられ乗り切ることができました。

今回はそのお礼も親戚に伝える旅でもありました。

 
33回忌は平成最後の日に行いましたので、元号が変わる時を母と共に過ごし、いつも一人でいる母はとても楽しそうでした。ただ、少し耳が遠くなっている母と見るテレビの音量が大きくて大変でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 母を見て長生きの秘訣は、早寝早起き、三度の食事をきちんとバランスよく食べる、植物を育てる、自分をよく知り健康に注意する、まわりの人達と仲良くする等、いつも忙しさを理由におろそかにしている事を反省させられました。




これかも、時間を見つけて母に会いに行こうと思いました。

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