2013年10月1日火曜日

舞台劇“父よ”を見て


劇団アルカンパニー主催“父よ”を観に、神奈川芸術劇場へ初めて行きました。劇場は、観劇し易いように座席の一段一段が前席より高くなっており、すわり心地も良いものでした。

アルカンパニーは、高校の同級生が夫である平田満さんと作った劇団です。間近に見る劇は、臨場感があり、いつもとても満足感のある時間です。今回の“父よ”は、息子たちが父親の面倒を誰が見るのかという話し合いをするストーリーでしたが、現実的でなかなか見応えのあるものでした。過去の出来事や心の動きが、それぞれの登場人物によって浮き彫りにされていきます。

劇の道筋は、思わぬ方向へ向かい、いつの間にか登場人物の人生が明らかにされていくことで、私は納得や驚きの溜め息がもれてしまいました。

充実した時間を持つことが出来た休日でした。

ぜひ皆さんも劇場へ足を運び、生身の役者を観てはいかがでしょうか。
 
 
 

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