一月末、淡路島に一泊二日の旅行に行ってきました。始発の新幹線で新大阪まで行って、在来線で西明石まで、そこからレンタカーで1時間半ほどで、淡路島の最南端まで到着します。
淡路島と徳島を挟む鳴門海峡では、あの有名な大渦が、午前中と午後の数時間ずつ見られます。到着したのは午前の10時過ぎ、少し小さくなっていましたが、海面で文様のように巻いている渦潮を見ることが出来ました。
午後は徳島に渡ってすぐの場所に位置する大塚美術館を見学。大塚美術館は世界中の名だたる名画・美術品を精巧なレプリカで再現して展示しているという、非常に面白く、見ごたえのある美術館です。山の中腹を切り開いて建てられた美術館は、長いエスカレーターを登って、気分が高まったところで中に入ります。エントランスを通ると、さっそくミケランジェロの天井画に彩られた大聖堂に入ることが出来、圧倒されました。大塚美術館の大聖堂はいくつかあり、結婚式をすることも出来るそうです。
他にもダ・ヴィンチのモナリザや、モネの睡蓮、フェルメールの真珠の耳飾りの少女、ピカソのゲルニカなど、誰でも知っている絵画がたくさんあり、飽きずに回ることが出来ました。
翌日は道の駅に行って、淡路島名産の玉ねぎをふんだんに使った、あわじ島バーガーを食べました。全国ご当地バーガーグランプリで1位ということで、辛みの無いすっきりとした味わいの玉ねぎがとても美味しかったです。
午後には安藤忠雄設計の淡路島夢舞台という複合施設の広大な植物園に行きました。夢舞台という名の通り、夢のような幻想的な空間で、花の香りと植物の緑に囲まれ、幸せな時間を過ごしました。
一泊二日という短い時間でしたが、非常に充実した旅で、名残惜しい思いで淡路島を後にしました。行ってみると意外と近いので、皆様もぜひ一度ご探訪ください。
鳴門の大渦
ミケランジェロの大聖堂
ここで結婚式ができます
ボッティチェリの春です
モナリザが!感動しました。
睡蓮は外に配置。レプリカだからこそ出来る展示ですね。
真珠の耳飾りの少女です。意外と小さい。
ゴッホの作品を集めたコーナーがありました。
ゲルニカ、とても大きいです。
大人気のあわじ島バーガー
徳島と淡路島の間をつなぐ橋
夢舞台の植物園
とても幻想的です
日本庭園もありました
光と植物と花がとてもきれいでした
橋を渡ったら神戸です