毎年恒例の北條五代祭りが50周年を迎え、今年も盛大に開催されました。
いつもは神社の大きな神輿を担いでいましたが、なんと今年は『天狗』のお役目をいただきました。
20㎝の高下駄を履き、木のお面をつけ、大きな帽子をかぶる。。。
腰には刀、手には長い槍を持ちました。
最初は転ばないか不安でしたが、時間がたつにつれ、天狗と一体化していく感覚になりました。
沿道では大勢の子供たちからお年寄りまで、「いい子になりますように」「ぼけませんように」と様々な思いを口にしながら、頭を出されていました。
中は私なのにと思っていましたが、それは違うなと・・・
この時間、私は天狗として精いっぱいお使いいただけばいいのだと気持ちを強く持ち、2時間歩き続けました。
毎年一人しか経験できない貴重な体験をさせていただき、ありがたかったなと感じております。一日天狗になった私ですが、今後は常に天狗にならずに謙虚に謙虚に生きていこうと強く誓ったのでした。
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