皆様は月にどれくらい本を読むでしょうか。本を読むにも、ただ漫然と目を通すのでなく、その意味をよく考え、咀嚼していくのでないときちんと理解したことになりません。大手コンピューターメーカーであるIBMでは、「五つの言葉」という自己研鑽をすすめる大事な考えがあります。以下、引用します。
IBMの"考えよ"ということについて今朝はみなさんと考えましょう。
IBMの初代社長ワトソン氏が会議の席上、黒板に書いたのがこのthinkです。
IBMには〔五つの言葉〕というのがあります。
それは、
1.本を読め(read )
2.人の話を聞け(hear)
3.話し合え(discuss)
4.物事を観察せよ(observe)
5.そして、考えよ(and think)
2.人の話を聞け(hear)
3.話し合え(discuss)
4.物事を観察せよ(observe)
5.そして、考えよ(and think)
この5つの言葉の基本はthinkです。
扇谷正造氏は、これを数式として次のように表してます。
(read+hear+discuss+observe)*(think)これを分解して、
read×think 本を読んで考え、考えては本を読む
hear×think 話を聞いては考え、考えてはまた話を聞く
discuss×think 討議しては考え、考えてはまた話し合う
observe×think 物事をよく観察して考え、考えてまた観察する
think+create 考えることから"創造"は生まれる
hear×think 話を聞いては考え、考えてはまた話を聞く
discuss×think 討議しては考え、考えてはまた話し合う
observe×think 物事をよく観察して考え、考えてまた観察する
think+create 考えることから"創造"は生まれる
絶えず考える、それが創造につながるのです。
今日は「生産会議」が行われますが、この会議(discuss)でまず出席者全員が考えて、よりよき生産条件の決定をしてください。
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