ゆめ公園より少し登ったところ、広々とした自然の中を入ると、オープンしてより1年余りの真新しいレストランがありました。店名はプティ・スェ (Petit Souhait)。フランス語で「小さな希望」という意味でしょうか?
室内はアットホームで優しい趣ながら美しく整えられており、食堂の窓から見渡せる相模湾の景観は心をリラックスさせてくれます。
前菜から始まった食事は、これはメインなのではと思うほど色々な食材を使ったメニューでした。湯河原の食材を使った地産地消をモットーにしているとの言葉通り、新鮮で美味しい食材で、それがシェフの腕でさらに美味しく作られていました。丁寧にお皿に盛られた見た目が美しいのも、女性には嬉しいところですね。
メイン料理は肉か魚が選べます。肉料理は舌にとろける美味しさで、味付けも抜群。魚は釣れたばかりの魚をすぐに調理したようで、海の町らしさを活かした贅沢な一品でした。
前菜・スープ・メインでおなかがいっぱいになったところで、なんと珈琲とデザートまで出てきました。デザートはケーキとジェラートという豪華なセット。珈琲はじっくり丁寧に淹れられており、デザートに合う薫り高いフレッシュなお味でした。
シェフは千葉県のフレンチの老舗「貝殻亭」という有名料理店などで修行を積んだベテランで、「ぐるなびBest of Menu2012」では「高崎賞」を受賞したという実績の持ち主だそう。
経歴に違わない最高の料理とおもてなしを地元湯河原で味わえるなんて、とても嬉しいですね。大満足の時間を過ごした日でした。
※プティ・スェさんのHPはこちらです♪ぜひ訪ねてみてくださいね。
ペンションのようなおしゃれな建物です。
メイン食堂のほかに、個室もあります。
晴れた日には外で食事がしてみたいですね。
これが前菜だなんて盛りだくさんですね♪
言うこと無しの美味しさ。
魚も野菜もとれたて!
手作りケーキは自然な甘み、ジェラートは柑橘のいい香りでした。